Welcome Guest   
ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

メニュー
カウンター

     今日: 
     昨日: 
  • カテゴリ 講師は爆笑するしかない話 の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

謎の講師の日常 - 講師は爆笑するしかない話カテゴリのエントリ

 ある晴れた初夏の昼下がりのことだった。 私は、例によって、カセットデッキと辞書と出席簿を抱えて、教室にたどりつき、教卓にかばんをおろした時だった。

「先生!」

 リーダー格の学生が、張り切った声を出した。

「今日は、天気もいいし、サッカーをやろうと、みんなで決めたところなんです!ね、そうしましょう!!」「サ、サッカー!?(@_@)」

 学生たちに押し切られ、その日の授業は突如、サッカーとなってしまった(爆) 場所もちゃんと決まっていて、手際良く事務室でボールを借りている。う~む、段取りの良いこと(笑)

「それじゃ、チームを決めよう。みな、二人組になってじゃんけんして・・」

 要領よく2チームに分かれ、適当な位置にかばんを積んで、ゴールポストを作っていく。 ふむふむ、これだけの行動力があれば、ドイツ語なんてできなくても困らないよね(おいおい・・)などとぼんやり思っていたところに、

「人数足りないから、先生も入って下さいね(^^)」「え゛っ、私も!!??(^◇^;)」

 参加するはめになってしまった!(爆)

 というわけで、試合開始。 とても通常の授業中では見られないような(笑)集中力で、みな熱心にプレイしたのであった(笑)

 にわか選手(?)の私、やり付けてないもので、体が動かないのですよね~(^^ゞ

「せんせ~、手使っちゃダメ!(爆)」 ひえ~っ、ごめんなさい(;^^)

「いや、せんせ~は、なにやってもいいよ(^^)」 はい、どーも(^^ゞ

 二、三度、蹴らせてもらったりもした。

「はいっ、センセ、前へ!」 はいっ、こうですかっ!(「みそっかす」の扱いも心得ているらしい…)

 サッカーのW杯予選リーグ、対クロアチア戦の前日のことであった。まあ、時事問題ということで…。(なんのこっちゃ…)
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1087)
 ドイツ語の授業で、Guten Tag! Wie geht es Ihnen? の次に来るのは自己紹介、Ich heisse …. Ich komme aus Japan. の類である。名前や出身地を言えるようにするわけだ。

 ある教科書に、Ich komme aus Bonn. という文が載っていた。 その文を当てられたとある学生、

「・・・ ボン、って何ですか?(^^?)」

がーん(>_<)

「ボン?都市の名前だよ。ほら、西ドイツの首都だったとこ」「え~、知らないよ、そんなの」(↑このセリフは、隣の席の学生に言った言葉である、念のため)

 う~む、、、とそれから10日ばかり、頭を抱えていた(笑) 知らないですかねえ・・<ボン(ま、要領のいい人だったら、前後の文脈や他人の答えから、何だか知らないけど地名かな、くらい見当をつけたかも知れない、とも思うが)

 中国語の先生いわく、

「今時の学生って、モノを知らないんですよお。いつだったか、地図で長江を見せて、何て名前か、って聞いたら、『黄河』って答えた学生がいるんですから」

とのことだったが、長江と黄河を「間違う」のは、少なくとも、黄河というのが川の名前である、と知っていることではないだろうか?「それ、何ですか?」というのとは決定的な違いがあるような…。

 もっとも、学生の立場で考えてみると、ベルリンの壁の崩壊だ、ドイツの統一だ、と言っていたのは、1989~1990年頃、今の大学生が、まだ小学生の頃である。 こう考えると、「知らなくても、無理はないかなあ・・」とも思えるようになって来た(汗)

 しかし、これは由々しきことである! ドイツ統一後に生まれた人が大学生になるのも、時間の問題ではないのか!

 ううむ、こうやって年齢ギャップを感じるようになるのだな(おいおい) 私もかつては、東京オリンピックを知らない世代と言われたのに(爆)(という問題ではないような…)
 新学期は、いろいろな学生たちと知り合える楽しみな時期である。 学生の立場から見ると、どんな教官が来るのか、楽しみというよりも不安が先にたつのかも知れないけれども(笑)

 あるクラスで、最初の時間にひととおりガイダンス的なことをしゃべって授業を終えたら、

「なんか、予想と違ったな~」

 とか学生が言っているのが聞こえたりする。 ううむ、どのような予想をされていたのだろうか…?

 また、別のクラスでは、去年もいた顔ぶれと再会することもある。 諸々の事情で、二度も受けるはめになる人たちですな(^_^)

「また会いましたね~(^^)よほど、ドイツ語が好きなんだね(^^)」「いや~(^^ゞ」

 さて、今年初めて、しかも、どうやら他の先生方の話を聞いても滅多にないような反応があった。

 ドアを開けて、教室に入ったら、

「せんせー、来るの遅い~」

 お、お、おっ(この際、「タメ口」なのは気にしない)

 朝一番の一講目、10分遅れで入って来た時の反応である。 大学では、定刻に教室に来る教官は少ないのではないかと思うが、特に、独語系はゆっくりだったりするけれども(違いましたか?)、ともかく、ゆっくり授業を始めるのにクレーム(?)が付けられたのは、初めてのことだった。 う~む、早く来た方がいいのかしらん(笑)(まあ、遅く来て、遅く止めるのはメイワクでしょうが)

 もっとも、これが連休明けまでもそうなのかどうかは、全く疑問だ、と思っている今日この頃であった。
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1284)
 先日、文化庁の国語に関する調査が行われ、敬語の使い方などについて報告されたのをTVや新聞でご覧になった方も多いかと思う。

 敬語の調査では、尊敬語と謙譲語の混乱について、統計が発表されていた。 例にあったのは、「(先生などに対して)明日父がまいりますので、お目に掛かっていただけませんか」とか、「○○さんがお話されたように」などの文。これらの言い方に、違和感を覚えない人もたくさんいるらしい。

 これらは、いちおう「誤用」ということになっている。しかし、唐突に突きつけられると、あれ、「父にお目に掛かる」じゃなければ、「会っていただけませんか」かな、「お会いして」になるのかな、とか、「○○さんがお話になる」だと思うけど、「話された」はどうなのかな、と、けっこう、私も心許なかったりするかも)

 しかし、学生たちと話をしていると、明らかな誤用に出っくわすことがある(笑)

 ある日のこと、とある大学の廊下で、偶然、前年度担当した学生の一人と会った。

「あれ~、先生、まだ来てんの~?」

「そうだよ~」(余計なお世話とも言う)

「あ、そうだ~」(手にしていたチラシを差し出し、)

「俺、今度学校祭で、こういう店やるんで、チラシ作ったんですけど・・先生、これ、いただきます~?」

「…(^^;)」

 いただきます、というのは、もらう側の言うことじゃないか、とは思ったのだが、相手は、一生懸命、敬語を使っているつもりなのである(笑)無下にするのも悪い気がしたので、ありがたくいただくことにした。

ま、こういうことをいちいち気にしていたのでは、身が持たないのである。
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (3399)
 当地は、北国で、豪雪地帯と言うほどではないけれどもけっこうな積雪量がある。 首都圏で雪がちょっと(笑)降っただけで、交通がマヒしてしまったりするほどではないにせよ、やはり大雪の影響はあるのである。

 とあるクラスで、やっぱり私語に熱心な学生がいた。 いつも回りの学生たちと楽しそうにしゃべっているので、私はなんとなく名前を覚えていたのだが(笑)ある日の授業が終わったあとで、ふと話しかけて来た。

「先生、もしかして、××のバス停で降りるの~?あの、コンビニのとこ」

 教室以外のところで、学生と会う、と言うのか、見られているのは、かなりぎょっとするのである。仕事以外では気が緩んでいる時が多いので、地下鉄やバスの中でぼーっとしているところを見られたか、と思うと、不意打ちもいいところなのだ(^^ゞ

「そうだよ・・あれ、家がその辺なの?」「いや、おれ、次のバス停で降りるの。で、こないだ見かけたもんだから~」「そっかあ・・。でも、冬は、○○線は、なかなか来なかったりするよねえ?通学、不便じゃない?」「そおですよねえ・・。もし、試験の時、雪降ったらどうしたらいいんすかあ?困るっすっよお」「いや・・、その時は、私も遅刻してると思うから(おいおい)」「あはは、そっかあ(爆)」

 まあなんて言うのか、私語が多いとか礼儀がどうとか言われているイマドキの学生でも、悪気のかけらもないらしいことは、実感できるのである。
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1507)
 ドイツ語など、外国語の授業では、試験は、いわゆる試験期間中ではなく、講義日程の最後の日に行われることが多い。もちろん、ところによって違うのだろうが、私の周囲では、そういう例が多い。

 試験当日は、当然、普段とは雰囲気が違っている。 教室に一歩入って驚かされるのは、まず、人数がどっと増えていることである(爆) それから、一生懸命、教科書とにらめっこしている学生たちの姿も見られる。中には、

「先生、enden の過去形って、endete でいいんですか?それとも、endte??」

駆け込みで質問されることもある(笑)この情熱の何割かでも、普段からあればいいのに…(^^;) (ちなみに、endete が正しい)

 もっとも、学生によっては、始めから諦めている人もいるようだ。 しかし、世間で言う「諦めムード」と言うよりは、もっと明るく、あっけらかんとしていたりもして、

「いや~、もう、終わってるよな~(爆)」

と、楽しそうに談笑していたりもするのだが…。

 そんな学生たちの話し声が、ふと耳に入ってきた。

「え、エアグルーブ?」「違うんだってー。ジャスティス(注:シルクジャスティス)来たんだって」「何、有馬(記念)?」「そう、ずーっと差してきてさー。いやー、まいったなー」

 ううむ、確かに前日、有馬記念(言うまでもなく、競馬のGIレース)があったのだが、試験直前の話題としては、とっても余裕があるものだ、と私は思ったのであった。(なお、学生は、勝馬投票券は購入できないことになっているはず…)
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1777)
 教える側が、頭を痛めることの一つに、学生の「私語」があるだろう。

「今時の学生は…(泣)」

という話になると、必ずと言っていいほど出て来る話である。少なくとも、私の学生時代には、携帯電話が鳴ったりすることは、なかったのだ。 私の感覚では、私語そのものよりも、笑い声をたてている学生の方が、気になったりもするのだが。(ちなみに、しゃべりまくる学生は、すぐに名前と顔が一致する)

 ある日、練習問題をやっているとき、教室の片隅の私語が耳に入った。

「ね、いとこって、2親等?」「3親等だっけ?」「あれ、じゃ、親はどうなるの?」「いとこって、結婚できるの?ダメなの?」「え、どうなの?法律違反?」

 お気付きの方も多いとは思うが、親族の数え方(というのだろうか??)は、自分を基準に、両親が1親等、祖父母が2親等・・というように数えて行くはず。だから・・

 私が話を聞いている気配を察し、こっちを見た学生たちに、

「いとこは、4親等でしょ」

と思わず口を挟み、系図付きで、解説を加えてしまった(爆)(おじ・おばが3親等ですね。きょうだいが2親等。で、4親等以上離れていれば、結婚できるはず…)

 それから数週間後、同じクラスの同じメンバーが、やはり私語に興じていた。

「あのさ、『鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス』が(徳川)家康でしょ?」「え、じゃあ、『鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス』ってなかった?」「それ、誰?(武田)信玄?」「ええ、(織田)信長でしょ?」「あれ、『鳴かぬなら 鳴かせてみよう・・』っていうんじゃない?」

「信長が、どうしたって?」

 と、思わずまた口を挟んでしまったのであった(自爆)
 毎年、いくつかの学校でいくつもの授業を担当していると、いろいろなクラスで教えることになる。 学習態度から学習効果(笑)雰囲気に至るまで、千差万別である。

 そのうちのとあるクラスは、なんと言おうかとってもおおらかであった。もちろん、私語はするし(おい…)、居眠りはするし(おいおい…)、学習効果もいまいち、であるが(おいおいおいおい…)、妙に憎めないところがある。

 ある学生が、授業中突然、

「先生、おれ、何番あたっているんですか?!」

と、叫んだ。 念のため言っておくと、この時私は文法の説明をしていて、練習問題をやってたりはしなかったのだ。

 いったい何を言い出したのかと思ったが、理由はすぐにわかった。 その学生は、授業中に眠っていたところを、他の学生に起こされ、

「おい、おまえ、問題あてられたぞ」

 と吹き込まれたのである(爆)

 その学生も、すぐに状況を把握し、頭を掻いていた。

 しかし、これが今年になってから2度繰り返されたことを、私は知っている…。
 試験シーズンが近づいてくると、気になるのは範囲、難易度、そして、「持ち込み可」かどうかである。

「ね~、辞書持ってきてもいいの~?」

 という質問に対しては、原則として、

「ダメ」

 と答えることにしている。 辞書を持ちこめる、という安心感から、事前の準備を怠る学生も出るし(その結果、悲惨な目にあう…)、日頃使い慣れていない人(笑)は、時間がかかって、制限時間内に答案を書き込めるかどうか、冷や汗ものになるからである。 マジな話、辞書持ち込みの試験は、思ったよりハードなのである。

 ある日、2年生のクラスで、例によって、試験前の持ち込みについての質問が出た。

「ね、ノート持ってきちゃダメ?」

 と聞かれたので、

 ダメだ、と答えた。いちおう、コピーが回る可能性を、念頭に入れたのだ。 すると、別の学生が、

「じゃあ、辞書は?」

と、言った。

「う~ん、辞書かあ・・」

 一瞬、私は考えたが、

「まあ、そしたら、辞書はいいことにしよう」

 と答えた。ノートよりはいいか、と思ったのだ。

 後になって考えてみると、結局、持ち込みを許可しているのだ。 ううむ、してやられたかもしれない(爆)
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (1509)
 前置詞が出てくる頃、よく、Er fährt mit dem Zug nach Berlin. というような例文が出てくる。 大して難しくはない文章である(笑)

 さて、私が教えている界隈の学生たちに、この文を訳させてみると、

 「彼は汽車でベルリンへ行きます」

 という答えが返ってくる。Zug の訳は、『汽車』となるのだ。(今、これをお読みの皆さんは、違和感を感じるのだろうか?どうなのだろう?)

 この点について、他県出身の学生に、

「JRとか小田急とかのことはなんて言うの?」

 と尋ねてみると、

「電車」

 と言う。汽車だと、蒸気機関車みたいな気がするそうである。ごもっとも。 JRなど、線路の上を走る乗り物(笑)のことを汽車を言うのは、どうやらこの辺りの方言であるらしい。

 ちなみに、手元の辞書で Zug を引いてみると、最初に列車と書いてあった。 他の地方の皆さん、Zug を「汽車」を訳す学生がいても、ちゃんと正解にしてあげて下さいね(笑)
  • コメント (0)
  • トラックバック (0)
  • 閲覧 (2482)
Web German Class Copyright © 2005-2008