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謎の講師の日常 - 最新エントリー

 学期末になると、学生たちが気にし始めるのは、試験とともに出席状況である。 授業のあとで、

「せんせ~、おれ、何回休んでますか~?遅刻は~?」

との問い合わせを受けることもしばしば(笑)

 学校にもよるようであるが、欠席が許容される(笑)のは、授業回数の3分の1。そして、対外試合や発表会など、部活動のための欠席は、「公認欠席」などと呼ばれ、特別扱いとなるところが多い。 たまに、「理由のある欠席」として、「帰省のため」などというのが提出されると、う~む、いいんだろうか、と考え込むこともあるのだが・・(^^;)

ある日、例によって欠席の回数を数えにやってきた学生がいた。

「せんせ、おれ、××××番の○○ですけど・・」

「○○くん?えーとー、うん、リーチかかってるよ」(もちろん、翻訳すると、あと一回でアウト、という意味である)

「ええ~、もうそんなになっているのか・・」

しばらく考えたあと、

「こないだ、スピード違反で出頭してたのが痛かったんだよなあ・・。ねえ、これって、『公欠』になりませんよねえ?」

「・・・・・・(爆)」

 確かに、「公」の「欠席」かも知れないが、この場合は認められはしなかった。
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 新学期が始まって、しばらくすると、ゴールデンウィークとなる。 学生も、そして教師も(笑)そこでひと息付くのであろう。

連休が終わって、再びキャンパスへ行くと、目に付くのは「茶髪」の学生である。ほかの地方、あるいは大学によっても差はあろうが、私の行動半径内では、「連休が終わると茶髪」のパターンがあるようだ(笑)

 私は、『動物のお医者さん』(佐々木倫子・白泉社)のモデル校の一つと言われている学校(田中義剛の出たところ)にも出入りしているが、その学校でも、連休には教室の一角が集団で茶髪になる。自然、

「遅刻しました~」

などと、授業の後で、申告してくる学生も、茶髪の割合が増えてくる

寮祭とか学園祭に備えるせいもあるらしい。茶髪どころか、赤や緑やレインボーが、記念撮影をしている光景を目にしたことがある。

そうして学生達が、キャンパス生活にすっかり慣れきった頃、たまたま入学時の学生名簿、写真付きのものを見る機会があった。受験写真のようで、みな、まじめな顔をして写っている。茶髪のかけらもない(笑)

私が微笑ましい気分になったのは、言うまでもない。
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 授業を始める前には、出席を取る。 いろいろな学生がいるもので、私語に熱中するあまり(!)自分の名前が呼ばれたのに気付かない学生もいたりする。

あるとき、出席を取り終え、私が黒板の方を向いたその瞬間、集団で脱走されたこともあった(爆)もちろん授業が終わるときに、もう一度点呼をとったのであるが・・・。(そのクラスは再履修組であったため、外せない実習かなんかと、かち合ったようである)

 たまに、「代返」に気付くことがある。つまり、とある学生の声が、さっき返事をした学生の声と、同じに聞こえるときがあるわけだ。同じ方角から同じ声が聞こえると、いくらなんでもこれは代返かな、と気が付き、

「○○くん?ちょっと手を挙げて?」と言ってみると、

「はいっ」

と、机に突っ伏したまま返事をしている学生がいた。なるほど、こっちが友達の分か、と理解した。

 翌週は、その友達は、代返を頼まなかったようであるが、その次の週、やはり同じ方角から同じ声が聞こえてきた。しかし、懸命に、声色を変えているふうであった(笑)ここまで来ると、ほとんどゲーム感覚である。
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 地価の高騰のせいなのか、大学がどんどん郊外の方へ移転するようになった。新設校はもちろん、繁華街などから離れた郊外の、学生は勉強するより他にやることはない、といった絶好の場所に建てられている。 従って、通勤・通学には、結構な移動距離を強いられることになる。現に筆者も、都市間高速バスで、非常勤生活・・(^^;)

 ある日、隣町までのバスの中に、見知った顔を発見した。私が授業を担当しているクラスの学生である。 ああ、やっぱりこの時間帯のバスに乗ってくるんだなあ、と私は納得していた。その学生が、私に気付いたかどうかは、わからなかった。

 ところが、いざ授業が始まってみると、その学生は出席していなかった(爆)あれえ、どうなっているのだ、と一瞬思ったが、答えは明白である。 要するに、学校までは来たものの、ドイツ語のクラスには出なかった、単にそれだけである(笑)

 翌週は教室の中にその学生の顔を発見した私は、出席を取るとき、めげずに尋ねて見た。

「ねえ、先週、私と同じバスに乗っていなかった?」

 何と答えるか。

「・・今日も」

 予想をはずした答えに、私は内心で苦笑した。あれ、そうだっけ、と言って、点呼を継続したのである(笑)
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